
この正月休みを利用して、ガンダムSEED BD-BOX全4巻、全48話を一気に通して観ました。
一気に観ちゃってなんか物足りない感があったから特典映像にあるオーディオコメンタリーというのを再生してみました。
実はガンダムタイトルのみならずアニメソフトはけっこう購入致しますが、近年よく特典収録されている
このオーディオコメンタリーというのは特に興味がなく、まったく再生したことがありませんでした。
何て言いますか、監督はじめ製作スタッフ、声優キャスト陣そういった裏方と言っていいかな?に
深入りしたほどの興味はありませんので、そう言った方々が本編観ながらガヤガヤ言っているだけであろう
オーディオコメンタリーというものを再生してみようという気は起きなかったのですが、
今回、何だか気が向いて再生してみてビックリ!と言いますか、新発見ですね。
これが意外や意外、けっこうと言うか凄く面白いんですよ!
本編観ながら、監督のここはこういう意図だった、全体のメッセージは~~
と言うのから、声優陣が集まってのコメンタリーがとても面白い!
監督のコメンタリーはその回の内容に関わる内容に一応コメントしているんですけど、
(話があっちに行ったり、そっちに行ったりしながらも)
それを聞いて改めて考えると、また影響されて少し見方が次からは変わりそうに思えます。
また、こちらが何気なく見流していたシーンとかそんな意図や工夫があったのかなど
気付いていなかった点に深く気付かされたりしますね。
声優さんらはその回の内容そっちのけで当時の思い出話に始まり、それぞれのキャラ談義ですからね。
たまに思い出したようにその回の内容に振り直したりするけど大体また逸れるんですよね。
でもその和気あいあいとした雰囲気がまた凄くいいんですよ。
とにかく10年前の思い出を語る、語る、語る!そして、今の想いを綴る!!
その中、イザーク役であった関さんは「何言ってんだコイツと思われてるかもしれないけど」
と本人も言っておられましたが、
ええ聞いているこちらは何言っているんだ?と思ってましたよ。
本編の内容についてはほとんどおぼえてないし、設定もまるで理解していない
DESTINYと混同した曖昧な記憶・・・ひたすら無茶苦茶なコメンタリーしていましたね。
一緒に出演していらしたディアッカ役の笹沼さんが本編のイザークのフォローをするディアッカばりに
フォロー入れていましたけどね。10年前に仕事としてした仕事となると思い入れも薄いのかな?
ファンとしては少し残念に思えましたね。イザークいいキャラですしね。いいキャラにしたのは、
その関さんの演技力ですしね。
アスラン役の石田さんは凄いと思わされましたね。本編内容の考察力が見事だし、
設定もオタク並に熟知しておられるし、アスランっていうキャラを俯瞰してよく理解されているんですよね。
他出演声優の方がそう言ったオタク的な側面をあまり持っていない(見せない)から際立ってましたね。
あ、クルーゼ役の関さんもそういった方向でコメンタリーされていましたけどね。
キラ役の保志さんのキラ偏愛はご愛嬌ですね。
まだまだオーディオコメンタリーの感想を書きたいけどこのヘンに致します。
今回このオーディオコメンタリーって特典が面白いというのを発見できたのはよかったです。
また時間があれば他のアニメソフトのオーディオコメンタリーを再生してみたく思います。


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