前回お勧めした前半回に続き今回はガンダムSEED中盤のお勧め回の紹介です
第19話「宿敵の牙」砂漠の町に物資調達に出たキラとカガリは当面の敵であるバルトフェルドと
知り合ってしまう、バルトフェルドはキラの取りつかれたような戦い方を
バーサーカーと例え、キラにどうなったらこの戦争は終わると思う?と問い
戦いの終わらせ方を考えろと敵ながらに忠告する
※キラ(主役サイド)側にはいない人物、バルトフェルドの魅力が光る回※
第20話「おだやかな日に」アスランは束の間の休息を得て婚約者であるラクスの家、クライン邸を訪問していた
何気なくキラとの子供時代の思い出を語るアスラン
穏やかな一日、だがその日、議会では地球への大規模作戦が議会で可決されていた
※本格的に描かれたプラントの風景に注目、クライン邸にいる、いろいろなカラーのハロが
とても可愛い回※
第21話「砂塵の果て」ザフトの「砂漠の虎」バルトフェルドの部隊とアークエンジェルの総力戦が始まった
バルトフェルドは伏兵を置いて奇襲作戦を展開し、自ら新型MSラゴゥに乗り前線で戦う
しかしストライク、アークエンジェルらの奮戦、反撃の前に敗色濃厚と見たバルトフェルドは
部下たちに徹底を命じ、その一方で、自分はキラのストライクに一騎打ちを挑み
キラの投降勧告に耳を貸すことなく猛然と戦い続け、そして散った
※大人としての見識、冷静な判断、戦士としての誇りと熱さを備えた
バルトフェルドの散り様が必見(でも後でまた出てきます、実は生き残った(苦笑))※
第24話「二人だけの戦争」機体を撃墜され孤島に不時着したカガリ、そこには同じく先の戦闘で輸送機を撃墜され
脱出したアスランとイージスの姿があった
その姿に気づいたカガリはアスランにむけ発砲し当初は敵同士、
応戦し合った二人だったが、やがて少しずつ親しくなりお互いの話をするうちに
プラント側にも地球側にもそれぞれの立場と言い分があり、
敵といっても個人としては憎み切れない相手がいることを二人は再確認してしまう
※アスランとカガリの出会いの回、必見※
第28話「キラ」ナチュラル用のMS OSの改良などでモルゲンレーテへの技術料力に勤しむキラ
工場区画を歩行中、突然肩のトリィーが飛び立ったので、それを追いかける
ふいに抜け出た外でキラがその目に捉えたのは、オーブにアークエンジェルが
まだ滞在していないか確かめに潜入していたアスランであった
思いがけないキラとアスランの再会劇、しかし、無情にもフェンスが二人を隔てる・・・
※とにかくラストシーンのキラ×アスランの再会が切なくてたまらない
DVDでは別ver.も収録されています※
第29話「さだめの楔」アークエンジェルの出航を待ち受けていたザラ隊が猛攻をかける
だがすでに彼らはキラの敵になりえず、バスター、デュエル、ブリッツと退けられる
僚機を失い一機で奮戦するも窮地に陥るアスランのイージス
それに対し撤退を勧告するキラしかしアスランは激高し無茶な攻めを繰り出す
いよいよ追いつめられたアスラン
ところがニコルの駆るブリッツが突如として突出する
キラは半ば無意識にソードを振り抜きブリッツを撃破した
アスランを庇いニコルが戦死してしまう
※生身の体にビーム刃が食い込み、その血でパイロットスーツが血袋になるという
過激な描写で戦死を遂げるニコル、彼の死と続く30話「閃光の刻」でのトールの死はキラとアスランの不覚悟が招いた悲劇の象徴として長きに渡ってシリーズに暗い影を落とす事になります、必見※
第30話「閃光の刻」ニコルを殺されたアスランはその等価の代償としてキラの生命を求め
キラを討つ覚悟を決め再度、イザーク、ディアッカと共にアークエンジェルに攻撃をしかける
死に物狂いの3機の猛攻の前に損傷を受け続けるアークエンジェル
キラの窮地とアークエンジェルの窮地にトールはスカイグラスパーを駆り
キラの元に駆けつける、しかし、うるさい羽虫を殺すがのごとくアスランのイージスにより
容易く撃墜される、その光景を目のあたりにしたキラはS.E.E.Dを発動させイージスにむかう
ストライクとイージスの本気の殺し合い、腕部が切り飛び、頭部が貫かれる
壮絶な死闘の末、組み付くもエネルギーの切れたイージスを
アスランは最後の手段として自爆させるのであった
※冒頭部の帰投後のイザーク×ディアッカ×アスランのやりとりがドラマとしておもしろい
ニコルを悪辣に扱ってたイザーク、ディアッカだが実はその想いはお兄さん的な
心配からだったのだとわかる※
スポンサーサイト