
11月28日より公開されました、ガンダム GのレコンギスタⅠ 行け!コアファイターさっそく観賞してきましたので、
簡単に感想を書かせていただきます。
まず一般に言われているようにになぜヒット作でもない本作が全5部作という贅沢な環境で劇場化されるのがなぞですね。
そして、意外と公開劇場数が多い!九州は1館もなかったと思いますが、北から四国に至るまでカバー
これは凄いですね。東京を中心とする首都圏と大阪を中心とする近畿圏で数館くらいだろうと予想していましたので
この劇場館数の多さに正直驚きました。
でもまず2週間の限定上映という環境で興行収入が伸びずヒットはしないでしょう、
いや、まァ~むしろ2週間限定と煽ることで少ないファンの足を劇場に運ばせることができるとも言えるかもしれませんが。
でも子供は観ないでしょうけどね。(実際館内に子供の姿などなく如何にもな人達ばかりでした)
子供に観てほしいという触れ込みですが、キャラはともかく、ガンダムらMSがカッチョ悪いので、
子供が簡単に魅力を感じる点がないんですよね。
Gのレコンギスタは”ガンダム”と名の付く作品は全て観ます!
ガンダムと名の付く作品は全て好きです、絶賛ですという人がファンのほとんどだと思います。
私も基本その属性のファンです。
では、ここからようやく感想です。
事前のインタビューで聞かされていた通りに情報は整理されていた印象です。
特にキャピタルガードとキャピタルアーミーの関係は解り易くなっていましたね。
TV版じゃまずここから解りにくかったですからね。
でもクンタラなど説明不足(TV版同様にあえて説明しない)点はそのまま
アイーダの出自は序盤で語られTV版ほどなんで姫呼称?という違和感はなかったかな
しかしアイーダがTV版以上にカーセル、カーセル、カーセルうるさいのが相当に違和感でした
カーセル大尉なんてモブデザインのブ男に視聴者はまず思い入れないので、そこ強調されてもな・・・
まず出番自体が少ないですし・・・重要キャラならデザインしっかりしてください。濃いゴリラ顔のブ男なオッさんて・・・。
あと各陣営の立ち位置もよりわかりやすくはなっていましたね。
ただ脚本自体が根底から180度覆ってまったく新しい物語になっているわけじゃないので、
事前にインタビューで言われているほど良くはなっていないというのが率直なところです。
セリフも相変わらずの富野節ですしね。事前のインタビュー記事じゃもっとまったく新しい物語に
なっているかのような印象を私的には受けていましたが、実際はそうでもないですね。
ただ編集自体は非常に巧かったです、各シーンにまったく違和感なく、ひとつなぎの映画として観れました。
TV版よりはスピーディーな展開ですが、グダグダ間延びしているのは変わらずですね。
個人的にGレコのこのグダグダペースが好きで、グダグダしてるトコに急にスピィーディーな
イベントが挿入されるこの感じが好きで病み付きです。
そうそう、MS戦は圧巻のスピードとカッコ良さでした。クリムの印象がTV版とちょっと変わりました。
TV版ではクリムがいればなんとかしてくれる、そう心強い印象でしたが、
けっこう本作では苦戦シーンが目立った印象です。序盤はこんなモンでしたっけ?
では、また来年2月公開のⅡも期待しています。



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