
機動戦士ガンダムSEED/SEED DESTINYを4年ぶり?くらいにかな、BD-BOXをひっぱり出して再見しましたので、
その勢いのままに感想です。
やっぱりガンダムSEEDにSEED DESTINYは最高ですね。
SEEDの初回放送がされた2002年、自分は当時大学4回生でした。
当初は非常に否定的でした、なぜなら当時自分はMGやHGUCにPGと言う
最新技術のガンプラを機にガンダムに帰り咲ていた時期で
子供の頃はお小遣いの都合から、なかなか好きなものを好きなだけ買うということができなかった
そのことに対するリベンジとして好きなだけガンダム商品を購入していた時期でした。
ハタチ過ぎって妙に子供の頃が懐かしいんですよね。
”子供の頃に好きだった”という思い出を追いかけて楽しんでいたので、
まず最新作には興味がなくというか、そういう懐古路線を邪魔するもの
(予算が最新作に回るなどの)懸念もあって否定的でした。
アニメ誌で毎月特集される最新記事を見ては否定していましたね。
ホワイトベースのような戦艦、ザクを容易に彷彿とさせる敵軍MS
ガンダム郡に平井デザインのキャラなどとにかく叩けるだけ叩いていましたね。
思えばガンダムの新作を叩くなんてことしていたの後にも先にも
この時だけですね、1stは生まれる以前に初回放送ですし、ZやZZは幼稚園の頃、
V~は単純にガンダムの新作アニメ観れて嬉しいくらいでしたし、
00~は一周回ってヨシッ毎週楽しんでみるゾという感じですしね。
(思い返すと00は、まだSEEDシリーズから気持ちがなかなか切り替えられず本放送時はイマイチ素直に楽しめていませんでしたが)
そんな、事前情報から叩いていたSEEDですが、それでもいざ放送開始となると観ないという選択肢はないわけで、
大した期待もなく録画予約だけしてバイトに出かけ、帰宅後にそう言えば今日からだったなと視聴しましたが、
もう息をつく間もない1話目で、ホントに気がつけば1話目が終わっていたという感じでした。
『えっ凄く面白い・・・』と驚愕にも似た思いを得ました。これは何度観てもこの1話目凄いと思わされますね。
もう、そのまま放送1ヶ月が経つ4話目になる頃にはドハマりしており、自分は一体なにを的外れな叩きをずっとしていたんだろう?
とそんなコトはなかったかのようなハマりようでした。
そして今、観るとまた新たな発見がありますね。当時はフレイ関連の少女マンガ的な要素にヤキモキしたものですが、
今じゃ冷静にフレイの立ち位置が見えたりね。
SEED DESTINYの方は2、3クール目のグダグダはやっぱりなんとかしてほしかったと思いつつ
キラ達AA組の行動ももうちょっと筋と理屈が通るようなんとかならなかったのか、
アスランの頭の悪い行動も・・・とやっぱり残念な点が目に付きますが、まァ終わりよければ全てヨシっということで
(最後、メサイヤで自殺じみた死を遂げようとするタリアとレイを放っぽって声もかけずに脱出したのはなぞすぎですけどね
死なせてやるのが幸せって判断か??)
とにかく、自分にとってSEEDは青春の全てと言える作品で、凄い想い入れがありますね。
それぞれのシリーズに当時の思い出がありますが、一番想い入れているシリーズがSEEDとなります。
今後、年齢を重ねていってもこの若い想いだけはいつまでも胸に持っていたく思います。


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